残された課題について徹底的に調整

FH013_L
残された課題について徹底的に調整
ラフ設計案が固まった時点で、藤 井家に残された課題は、持ち込む家具類をどう収めるか、それにともない書斎はどの位置にするのか、という問題でした。この部分については、藤井家のこだわりの部分ですから、納得なしに先に進むことはできません。ここに重点をおきながら、家全体のイメージをつかみ、また、生活動線をイメージし、どうすれば使いやすく希望どおりの家になるのかを検討していきます。そして、それらを検討した結果、藤井家ではさまざまな要望が出てきましたが、二階部分の生活動線に関する要望だけを取り上げてみると、つぎのようになりますもし、書斎の位置が決まった場合、出入り口は南側からにできないか。書斎は冷暖房を設置しなくてもいいようにしたいので、寝室とつながるようにはできないか。トイレの位置は、このまま一部が外に接していることが望ましい。以上の点を考慮して、新たな二階のレイアウトを考えることになります。
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大切かつ細かい部分はお互いの認識を確認
また、これらの要望に加えて、藤井さんは、新しい家でも使う予定の家具の寸法、書斎に収めるコンピューターの各機器の寸法を表にしてFAXで送ってくれました。これは、こちらから依頼するまえに、あったほうが間違いがなくわかりやすいだろうという藤井さんの配慮から送られたものでした。もちろん建築家は、段階を追って、施主に必要なものは準備してもらうように依頼しますが、このような家づくりに対する藤井さんの概極的な姿勢は、とても大切だと思います。すでにわかっている寸法に関しても、変更が出る場合もありますから、お互いの認識を確認するという作業は重要になってくるのです。このように、細部検討を経ることにより発生する新たな希望や認識を確認し合いながら、基本設計を作成していきます。藤井家の基本設計が決定するまでには、あと二回ほど新たな設計案を提出することになりましたので、これからその過程を紹介することにします。

Posted on 2014年5月9日, 7:31 PM By
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